さよなら、3日坊主。やり抜く人にオレはなる!!!「やり抜く人の9つの習慣」
やり抜く力が無いと…
・目標達成ができない。だからいつまでも、辛い現状から
脱出できない。毎日酒を飲んで忘れる。
・何かを始めても続かない。失敗すらしていないので
改善も出来ない。迷路にいるかのよう。ただ目の前の道を
進んでいるだけ。どこにむかっているか分からない。
酒を飲んで忘れるしかない。
・引き寄せの法則に全集中。寝転びながら成功を待っている。
でも、支払い期限は待ってくれなかった。
・毎日クソ忙しい!社畜は自分の目標を叶える時間もないのか。
帰宅するともうクタクタ。YouTube見てダラダラしてしまう。
やり抜く力があると…
・目標達成するまで頑張り抜く。思う通りの人生!
・早起き、運動の習慣、バランスの取れた食事。健康を取り戻した!
・成功を勝ち取る事ができた。経済的自由を獲得。
・スケジュール管理ができた。暇ではないが、時間に余裕がある。
趣味の時間や家族との団らんもできてプライベートも充実した。
今回は「やり抜く人の9つの習慣」をご紹介します。
やり抜く習慣を身につけるだけで、こんなにも人生が豊かになるのなら、やらない方がおかしい。
でも、何かをやり抜くって難しい。私も3日坊主キングの異名を取っていました。
妻には、「あんたは何にも続かない!」とよくなじられました😭
あなたはいかがですか。イチロークラスの方にはこの本は必要ありません。
私を含め多くの「やり抜く力」が乏しい方には必須の本です!
ここにあるセールスマンがいました。彼は売れないセールスマンでした。
そんな彼がある日この本に出合う所から物語が始まりました。
売れない・・・どん底の日々、しかし一冊の本に出合った。
わたしは空気清浄機を売るセールスマンだ。今年入社の新人だ。
今、私は喫茶店にいる。真夏のむせるような熱気を避けて喫茶店に逃げ込んだ。
喫茶店には私と同じようなサラリーマンたちがつまらなそうに雑誌を読んだり
スマホをいじったりしたいた。冷房がよく効いた店だったが空気はどんよりとしている。
私は入社からいままで一台も売れていない。新入社員では私だけだ。
パワハラが問題になる時代だ。表立って非難される事はなかったが、
冷たい視線は感じていた。肩身が狭い。いつも逃げるように会社から飛び出して営業に出ていた。
入社したての頃、やる気がみなぎっていた。「たくさん売って、給料もがんがんあがって、プライベートも充実して・・・」と希望で胸を膨らませていた。
一日飛び込み営業30件するんだと目標をたてて、頑張っていた。しかし、お客さんから冷たくあしらわれる、怒鳴られる、話も聞いてもらえない・・。そんな日々が続くと私のやる気はだんだんしぼんでいった。やがて、喫茶店にいる時間が増えていった。
(このままではだめだ・・・)なんとかしなくてはと思うのだが、もう動けなくなっていた。一日一件も飛び込みできない日もあった。会社に行くのがだんだん苦痛になる。
(もう、やめようか・・。この仕事は向いていない)
ツイッターで副業のツイートばかり見ている。無益な時間が流れていく。
きっかけが欲しかった。この現状を打開するきっかけが。
またやめてしまうのか・・・。子供のころからなにも長続きしない。
そろばんも水泳もみんな中途半端だった。親もあきれていた。
これをやりたいと意気込んで始めるのだが、いつも長続きしない。
人間的に欠陥があるんじゃないかと最近では思い始めていた。
(やり抜く人ってどんな強靭な精神をもっているんだろう・・・。)
「やり抜く人」でググってみた。何気なくググってみたがこれが私の人生を変えた。
「やり抜く人の9つの習慣」
トップページにはこの本の紹介がずらり。
(自己啓発本か・・・。もう何冊も読んだけど何も変わらなかったな)
さして興味はない。ただ・・・なんか引っかかる。
Amazonレビューを見てみた。星4.4。高評価だ。メンタリストDAIGOも絶賛している。「実践的な良書」「目標設定の参考になった」「モチベーション維持に悩んでいる人にはぴったり」
(本を読んだだけで、この僕が何かをやり遂げることができるわけないWW)
そう思った。だが駄目でもともと。でも少しの期待をこめてポチッた。
そして私の人生が変わり始めた。わたしは夢中で読み進めていた。
第1章 目標に具体性を与える 第2章 目標達成への行動計画をつくる
喫茶店を出た私はすこし興奮ぎみだ。
(このろくでもない毎日、喫茶店で過ごす無益な日々から解放されるかも!)
私は文房具屋に立ち寄りノートを買った。そして会社に直帰すると連絡をした。
早く家に帰ってこの本の内容を実行に移したかったのだ。
電車の中でもう一度読み返す。とても読みやすい本だ。余計な事はほぼ書いていない。
今日は第1、2章のワークをやろう。
第1章は「目標に具体性を与える」だ。たとえばダイエットの場合、目標は「痩せる」
ではなく「五キロやせる」のようにはっきりと具体的に設定すること。
「具体的かつ詳細に、自分が達成したいことを考え抜くことが大事」
と書いてある。たしかにそうだった。こうなりたいと思うことがあっても、イメージだけで詳細には考えていない。ただの漠然とした願望だけだった。
(トップ営業マンになりたい・・・。)人前では恥ずかしくて口が裂けても言えないセリフだ。でもいいんだ。もうあとがないんだ。僕はトップセールスマンになりたい!
具体的に考えていく。
今トップの中村さんは月10台売っている。二番手は大きく差が開いて5台だ。中村さんを抜くには11台は売らなくてはならない。そのためにはどうしたらいいか。
・一日飛び込み営業を30件
・会社に帰って電話営業
・チラシ、DMなんかでも見込み客をさがす。
・営業の技術を磨くためセールスの勉強をする
やるべきことが見えてきた。家についてすぐさっき考えたことをノートに書いた。
次に第2章の「目標達成への行動計画をつくる」だ。これにはコツがある。
事前に「いつ」「なにを」やるかをはっきりと決めておく。これで実行できる確率は2~3倍にもなるそうだ。そしてその時「もし~なら~する」という文言を使うと効果的らしい。私は飯を食うのも忘れ、計画をたてていた。
第3章~第9章
さて、彼はとにかく走り始めました。大きな希望を抱いて。
第1、2章はで目標を明確にし、具体的な計画を立てました。あとは実行ですが、それをやり抜くためのコツが第3章から先に書いてあります。
第3章 目標までの距離を意識する
第4章 現実的楽観主義者になる
第5章 「成長すること」と集中する
第6章 「やり抜く力」を持つ
第7章 筋肉を鍛えるように意志力を鍛える
第8章 自分を追い込まない
第9章 「やめるべきこと」より「やるべきこと」に集中する
私が特に印象に残ったのは第4章のなかで「引き寄せの法則」を真っ向から否定していたことです。成功を信じよ、そうすれば成功する。この考えは完全な間違いだと言い切っています。失敗を引き寄せるとすら言っています!
「現実的な楽観主義者」になれと著者は言います。引き寄せの法則信者は「非現実的な楽観主義者」だそうです。
「現実的な楽観主義者」とは成功を望み、それに相応しい努力をする人だそうです。
つまり詳細なプランをたて、正しい戦略を練り、成功をつかむまでへこたれず努力する人のことです。
さきほどの彼は朝5時に起きることを決意しました。セールスの勉強をするためにです。なぜ夜にしないかというとこの本に書かれている困難、障害を意識してのことでした。第7章で意志の力は有限であるといいうことがわかったからです。
そして日記をつける事にしました。それは第3章の影響です。
こうして彼は日々を惰性で過ごすのではなく、計画的に過ごすことにしました。
そして結果はすぐに現れました!!一か月もしないうちに初契約を取り付けたのです!
彼はきっとやり抜くでしょう。なぜなら彼はこの本をなんども読んでいるからです。
さあ、次はあなたの番です。非常に読みやすい本です。もしあなたがなにかをやり抜きたいと思っているならば、そのきっかけになる事でしょう。まず初めの一歩は
そう、本を買うことです。
ちなみにこの著者のもう一つの「やる気が上がる8つのスイッチ」もあわせて読むと
更に効果的です。紹介ページがありますので是非読んでみてください!